エネコープは、灯油タンクの点検業務を効率化するため、スマホアプリを導入しました。以前は紙ベースの点検で、情報の記載漏れや点検時間の長さが営業活動に支障をきたしていました。古いシステムスキャナーを使用していたため、データ取り込みにも時間がかかっていました。スマホアプリを導入することで、灯油タンクの破損具合を写真付きで確認でき、点検状況や受注状況を一元管理できるようになりました。また、マップ機能を活用して効率的な交換ルートの生成が可能になり、紙の持ち出しも不要となりました。データはAppsheetに保存され、基幹システムへのインタフェイスも簡単になり、売上計上が迅速化されました。