日本のDX推進を加速するために、
事例を発掘し共有するためのコンテストです。

自治体や民間企業などが取り組んだDX推進プロジェクトを表彰し、
BX(ビジネストランスフォーメーション)部門、UX(ユーザーエクスペリエンス)部門、
SX/GX部門、
人と組織(リスキリング)部門、
行政機関・公的機関部門で大賞を決定します。

日本DX大賞2024の
募集開始案内希望の方は
こちら

日本DX大賞2023決勝大会 部門詳細

お知らせ

2023年6月23日

日本DX大賞2023年、受賞団体・企業発表

2023年6月12日

日本DX大賞2023年、特別セッション公開

2023年5月29日
オンデマンドセッション公開
2023年5月16日
日本DX大賞2023年、ファイナリストを発表
2023年4月24日
日本DX大賞2023年、応募締め切りました。
2023年4月17日
受賞者からのメッセージ公開
2023年4月10日
日本DX大賞オンライン説明会、最終回
https://20230417dxawards.peatix.com/view
2023年3月10日
好評につき日本DX大賞2023年、オンライン説明会3月30日開催
https://0330dxawards.peatix.com/view

2023年3月6日 日本DX大賞、オンライン説明会、3月16日開催
https://20230316dxawards.peatix.com/view
2023年2月28日 日本DX大賞2023年、審査員15名を発表しました。
2023年2月20日 日本DX大賞、オンライン説明会、3月2日開催
https://0302dxawards.peatix.com/view
2023年1月25日 日本DX大賞2023年、概要公開しました。
2023年6月23日

日本DX大賞2023年、受賞団体・企業発表

日本DX大賞2023受賞企業・団体

BX部門

大賞

株式会社みんなの銀行

日本初のデジタルバンク設立 “みんなの銀行“​

「みんなの銀行」は、10年後の金融業界を予見し、日本初のデジタルバンクとしてデジタルネイティブ世代向けの新しい金融体験を提供。親会社であるふくおかフィナンシャルグループのDX戦略の一環で、従来の制約を超越し、全てをゼロベースで再設計・再定義し、新しい銀行機能を創造。3つの事業ドメインを展開し、フルクラウド型の銀行基幹システムを日本で初めて構築し、20か月という短期間で新銀行設立を実現。サービス開始から2年で、デジタルネイティブ世代を中心に60万口座を獲得した。
優秀賞

I-OTA合同会社

大田区町工場の「仲間まわし」デジタル化 による稼ぐ力の向上プロジェクト

「I-OTAプロジェクト」は、東京都大田区の中小製造業に焦点を当て、特徴的な分業体制「仲間まわし」をデジタル化。これにより、高付加価値なものづくりにチームで挑戦できる環境を構築。
顧客ニーズが部品加工から提案型ものづくりへとシフトしている現在、中小製造業が1社で対応することは困難だ。この問題を解決するために、「仲間まわし」のデジタル化により、一社だけでは難しい課題に対応できるよう、各企業が協力しあう体制を築き上げた。

この新体制により、加工企業がハブ企業へと成長し、全体としての提供価値を高めている。また、このシステムを全国に展開し、参加企業を増やすことで、顧客への価値提供をさらに拡大する予定だ。

優秀賞

損害保険ジャパン株式会社・Tractable株式会社

自動車事故からの復旧を早期化する 画像認識AIを現場で駆使する全社トランスフォーメーション

損害保険ジャパンは、自動車事故から保険金支払いまでの過程を大幅に改善した。技術アジャスターによる長時間の査定プロセスを、画像認識AIを活用することで短縮し、エフォートレスな顧客体験を提供した。このAIは技術アジャスターと同程度の精度で「全損」の判断を行い、かつて1週間かかっていたプロセスを高速化し、保険金の即日支払いを実現した。この画像認識AIは、ロンドン発のスタートアップである「Tractable」によって開発された。Tractableは2014年の創業以来、自動車事故や自然災害からの復旧という社会課題に取り組んでおり、損害保険ジャパンと共に本プロジェクトを推進してきた。

UX部門

大賞

株式会社鈴花

モノを売る企業から体験を提供する企業への進化

モノを売る企業から体験を提供する企業へと進化を遂げるため、3つの柱を基盤にしたプロジェクトが展開された。

1.新たな顧客体験の創出へ向けたデジタルの活用。これは、「和服らいふ」という顧客向けアプリの開発と、それを活用した新事業「きもの保管サービス」の立ち上げを実現した。
2.顧客との繋がりを深めるためのコミュニケーション設計だ。これは、営業社員と顧客との関係だけに依存しない体制を築き、SNSを通じて店舗・本社が直接顧客とコミュニケーションをとれる仕組みを構築した。

3.社内業務アプリの内製開発とデータ分析である。営業社員が手帳に記録していた顧客との接点をデジタル化し、社内アプリに登録・蓄積。これにより、顧客をより深く理解するためのデータ分析基盤を構築。 

優秀賞

株式会社コネプラ

それぞれが ちょうど良い ご近所付き合いができる 社会をつくる GOKINJO

"GOKINJO"は、デジタルとリアルを融合し、街やマンションでの適度な近隣交流を実現する地域社会を作り出している。自社でのアプリ開発により、ユーザーヒアリングやデータ分析に基づく最適なUI/UXを提供している。DXの取り組みとしては、登録コードによる認証システムとニックネーム/匿名投稿のUI/UXを開発し、信頼できるコミュニケーション空間を作り出した。また、次世代型地域コミュニティの形成とデータプラットフォームの開発を行い、利用者数と利用率を高めることに成功している。さらに、アプリのビッグデータを活用したビジネスモデルを構築し、ユーザーニーズや興味関心を把握し、それを新たなビジネスチャンスへと繋げている。

優秀賞

日本テレビ放送網株式会社

AI業務支援システム「エイディ」の社内開発社内で開発されたAI業務支援システム


「エイディ」は映像をリアルタイムで解析し、番組制作から送出業務までの幅広い分野で効率化と表現の高度化に寄与した。システムは「CG・テロップ操作の効率化」、「映像監視の一部無人化」、「ボカシなどの編集作業の時間短縮」、そして「生放送における高度なCG合成」など、これまでに解決できなかった課題を次々と克服し、多くの現場で導入された。様々な部署から集まった有志による「エイディキャンプ」は、期待を超える成果を生み出し、社外からも導入の要望が寄せられている。

SX・GX部門

大賞

株式会社ヤマップ

スマホが命を救う!
登山地図アプリのユーザー参加型DX
登山者コミュニティを通した「共助」の仕組み


株式会社ヤマップは、登山地図GPSアプリ「YAMAP」を通じて、登山者の遭難防止対策を実施した。ビッグデータを活用し、「日本一道迷いしやすい登山道」を特定し、改修した。ユーザーが歩いた登山道の軌跡を分析して道迷いが誘発しやすいポイントを発見し、その結果を遭難対策協議会で報告した。さらに、道迷いがゼロになったという結果も可視化した。また、登山者が遭難した際、YAMAPユーザー同士のBluetooth通信とサーバーのデータ共有を活用し、遭難者の位置情報を救助機関や家族に提供し、救助活動を支援した。これらの取り組みは、ユーザー、自治体、警察、救助機関を含む広範なDXを実現し、「山のインフラ」として命を守る役割を果たしている。
優秀賞

株式会社セラク

みどりクラウドらくらく出荷によるJA青果集出荷業務のDX化

株式会社セラクは、農林水産業におけるGXの実現を目指し、安定した農業経営を実現するための取り組みを展開している。JAの職員が栽培指導や生産規模拡大に向けた活動を行い、一方でJAが生産者からの荷物の集荷と市場への販売を行っている。しかし、目視による計数や手書き伝票、FAX通信などの手作業が多く、生産者とJA職員双方に大きな負担をもたらしていた。このため、セラクは手作業を排除し、デジタル化によるデータ活用の業務フローを構築し、生産者とJA職員の負担軽減に取り組んだ。この取り組みは、農業者の収益性向上、早期支払いの実現、果物のトレーサビリティの実現などに貢献し、一層の拡大が期待されている。

人と組織部門

大賞

群馬県

日本最先端クラスのデジタル県を目指して


群馬県は、「新・群馬県総合計画」のもと、「日本最先端クラスのデジタル県」を目指している。2020年4月に全国初となる「デジタルトランスフォーメーション戦略課」を設置し、知事を本部長とする「DX推進本部」を組織。これを支える「群馬県庁DXアクションプラン」や「ぐんまDX加速化プログラム」を策定し、各部局にDX推進係を配置した。具体的な活動として、データ活用を感じる農政部局による「DXer普及指導員育成研修」や、Microsoft365に関する「M365総合コミュニティ」等が実施されている。これらの継続的な人材育成から新たなDXの取り組みが生まれ、群馬県庁内の取り組みは市町村や地域社会のDX推進へと波及し、県民の利便性を向上させている。

優秀賞

エン・ジャパン株式会社

事業戦略実現のための「 DX 人材戦略」
5 年で 4 倍の事業成長を支えた DX 人材の発掘・育成ノウハウ

エン・ジャパン株式会社は、事業環境の変化に迅速に対応するためのDX組織を確立した。売上低迷から脱却するため、2014年に主力サービス「エン転職」を全面リニューアルし、エンジニア不足の課題に直面しながらも「5年で4倍の事業成長」を目指した。事業部長が「事業部からDX人材を輩出する」と意志決定し、適性テストを用いて候補人材を発掘、組織化した。非IT人材でも扱えるノーコードツールを活用し、業務フロー改革を推進した結果、5年で目標を達成。コロナ禍などの社会経済の変化に迅速に適応する内製開発のDX組織が形成され、そのDX人材育成ノウハウはサービス化され、他の企業の変革を支援している。

優秀賞

都城市

人材をコアとしたDX推進プロジェクト


都城市は、市長自らが全国初のCDOとなり、デジタル統括課を設置することで、自治体の縦割りを打破した。各部局長が参加するデジタル統括本部とともに、一般的には政策推進に加わらない財政課を含むカルテット体制を推進した。これにより、横串力を保証し、強力な推進力を発揮できる体制を築いた。さらに、民間の外部人材を活用し、土木技師をデジタル統括課に登用。これにより、より強固で総合的な推進体制が確立されている。

行政機関・公的機関部門

大賞

都城市

マイナンバーカードでふるさと納税DX

都城市は、マイナンバーカードの交付率が約94%と全国の市区で1位であり、ふるさと納税でも寄付額で過去3度日本一になるなど、デジタル化に積極的である。これを受け、カードを活用してふるさと納税のワンストップ特例申請をデジタル化するアプリ「IAM」を民間企業と共同で開発した。リリースから5ヶ月で100万DL、3月末時点で133万DLを達成し、カードの公的個人認証民間アプリとして圧倒的なDL数を誇っている。都城市のこの取り組みは、国民の利便性向上に大きく寄与している。

優秀賞

北見市

アナログから始める窓口業務DX


北見市は、市民から見てわかりやすく、職員から見て効率的な窓口業務を目指すべく、12年前からアナログから始めるDXに取り組んできた。市民と職員の双方の視点で業務分析を行い、手続きのワンストップ化や進捗管理を担う支援システムを開発した。その結果、人力や紙に頼っていた窓口業務をデジタル化し、職員がシステムを使って一緒に手続きを進める新しいスタイルを生み出した。また、バックヤードの業務システムへの入力作業もRPAで自動化された。この取り組みは他自治体にも広がり、開発した支援システムは14の自治体で利用されている。北見市のDXは、手段として捉えられ、その目的は「書かない」ことではなく、仕事のやり方や手順を変えることであると強調されている。

優秀賞

群馬県

ぐんま大雨時デジタル避難訓練 ~「デジひな」の軌跡~


群馬県は、LINEを利用した避難訓練ツール「ぐんま大雨時デジタル避難訓練」(通称「デジひな」)を開始した。都道府県の公式アカウント上に実装されたものとしては全国初である。大雨や台風時の情報収集から避難までの流れを確認でき、イラストや簡潔な文章により5分程度で気軽に取り組むことができる。システムの構築は庁内プロジェクトチーム員がDIYで行った。令和4年の台風シーズンには「台風編」にリニューアルし、現在はLINE公式アカウント「群馬県デジタル窓口」に常駐させ、平時の防災対策ツールとして活用している。



スポンサー賞・特別賞

船井総研デジタル賞

株式会社鈴花

サイボウズ賞

エン・ジャパン株式会社

特別賞

株式会社Arent
学校法人アルコット学園しみずがおか幼稚園
ユニファ株式会社
大日本印刷株式会社
国立大学法人東北大学
磐梯町

日本DX大賞2023ファイナリスト

BX部門

日時;2023年6月19日13時-16時
場所:オンライン(YouTubeにてライブ配信)

プログラム:
13:00-13:05 趣旨説明

13:05-15:00 日本DX大賞2023 BX部門決勝大会

15:00-15:25
「デジタルリメイク経営」
~デジタルの力で会社を変身させる方法~

中根 敬司 氏
株式会社船井総研デジタル
マネージャー

15:30-16:00 特別セッション

UX部門

日時;2023年6月20日13時-16時
場所:オンライン(YouTubeにてライブ配信)

プログラム:
13:00-13:05 趣旨説明

13:05-15:00 日本DX大賞2023 UX部門決勝大会

15:00-15:25
社内と顧客のUX向上の二刀流を実現できる
ノーコードツールのメリットと事例

池田 陽介 氏
サイボウズ株式会社
事業戦略室
kintone プロダクトマーケティングマネージャー

15:30-16:00 特別セッション

SX・GX部門

日時;2023年6月21日13時-16時
場所:オンライン(YouTubeにてライブ配信)

プログラム:
13:00-13:05 趣旨説明
13:05-15:00 日本DX大賞2023 SX・GX部門決勝大会
15:00-15:25 特別セッション

人と組織部門

日時;2023年6月22日13時-16時
場所:オンライン(YouTubeにてライブ配信)

プログラム:
13:00-13:05 趣旨説明

13:05-15:00 日本DX大賞2023 人と組織部門決勝大会

15:00-15:25
事例から紐解く
社員の個性・才能を発掘し
人事DXと戦略人事を加速させるタレントマネジメントとは

後藤 秀臣 氏
株式会社カオナビ
アカウント本部 本部長

15:30-16:00 特別セッション

行政機関・公的機関部門

日時;2023年6月23日12時30分-15時30分
場所:オンライン(YouTubeにてライブ配信)

プログラム:
12:30-13:00 特別セッション

13:05-15:00 日本DX大賞2023 行政機関・公的機関部門決勝大会

15:00-15:25
【デロイト トーマツ×カオナビ】
渋谷区が取り組む、AIを活用した最先端タレントマネジメント

野田 和也 氏
株式会社カオナビ
アカウント本部  エンタープライズビジネス部 部長

福田 幸介 氏 
デロイトトーマツコンサルティング合同会社
dX Convergence Div.
Human Performance Empowerment Unit
ディレクター

日本DX大賞・日本ノーコード大賞表彰式

6月23日15時30分より、日本ノーコード大賞および日本DX大賞の授賞式を行います。
各部門から大賞、優秀賞を選出いたします。


<概要>
日時:2023年6月23日 15時30分-19時00分

場所:ハイブリット形式で配信

プログラム:
日本ノーコード大賞授賞式

日本DX大賞授賞式

ネットワーキング

参加方法:招待制

特別セッション
DXに関連する注目トピックの最前線

Web3.0、生成AIの時代を⾒据えたビジネスを創る

林 雅之 氏
国際大学GLOCOM客員研究員

新時代突入!生成AI時代のUXデザイン
〜Gen AIでユーザー体験はどう変わるのか〜

mikimiki(扇田 美紀 氏)

株式会社Ririan&Co. 代表/Webデザイナー/テック系YouTuber

なぜSXが必要なのか、SXの重要性と経済産業省の取り組み

浅野 大介 氏
経済産業省 経済産業政策局 産業資金課長
(兼)投資機構室長
(兼)大臣官房 Web3.0政策推進室長

変化とともに進化する
レジリエントな個人と組織の育成

人事院 人事官
伊藤 かつら 氏

自治体DXの新たな一手
〜企業版ふるさと納税を活用した官民連携の可能性〜

塗師木 太一 氏
内閣官房デジタル田園都市国家構想実現会議事務局
内閣府地方創生推進事務局
参事官補佐 

平野 洋一郎 氏
アステリア株式会社代表取締役CEO

森戸 裕一氏
一般社団法人日本デジタルトランスフォーメーション推進協会 代表理事
直方市DX推進本部CIO補佐官

DXのノウハウを発信するセッション

「デジタルリメイク経営」
~デジタルの力で会社を変身させる方法~

中根 敬司  氏
株式会社船井総研デジタル
マネージャー

社内と顧客のUX向上の二刀流を実現できる
ノーコードツールのメリットと事例

池田 陽介 氏

サイボウズ株式会社
事業戦略室
kintone プロダクトマーケティングマネージャー

事例から紐解く
社員の個性・才能を発掘し
人事DXと戦略人事を加速させるタレントマネジメントとは

 

後藤 秀臣 氏
株式会社カオナビ
アカウント本部 本部長 

【デロイト トーマツ×カオナビ】
渋谷区が取り組む、AIを活用した最先端タレントマネジメント

野田 和也 氏
株式会社カオナビアカウント本部 
エンタープライズビジネス部 部長

福田 幸介 氏 
デロイト トーマツ コンサルティング合同会社
dX Convergence Div.
Human Performance Empowerment Unitディレクター

DX人材不足をスピーディーに解消、
ノーコードツール活用の極意

菊地 雄大 氏
アステリア株式会社
ビジネス推進部 コミュニティ推進グループ

アステリアに入社後、ASTERIA Warpのプリセールスエンジニア・トレーニング講師として活動。現在はアステリア製品のユーザーコミュニティの推進を行う。

「つないで活かす」データ活用基盤構築のいろは
~データドリブンプラットフォームへの挑戦~

佐々木 勝氏
株式会社セゾン情報システムズ
経営戦略本部 IT推進部 データドリブン推進課

2010年にセゾン情報システムズに入社。
金融系基盤・インフラエンジニア→新規事業開発→研究開発(ブロックチェーン)を経て2020年よりIT部門にJoin。インフラ・開発・プロジェクトリーディングの経験を活かし、当社のデジタルフォーメーションを企画、推進。

日本DX大賞2022 受賞企業からのメッセージ


日本DX大賞2022 大規模法人部門 大賞
株式会社グッデイ

地方企業であるグッデイのDXが大賞を頂いて1年になります。小売業として進化するためにIT導入を進め、データ分析にも取り組んでいることを評価していただき、大変嬉しく思いました。受賞後の反響はとても大きく、多くの企業・団体から講演依頼を受け、著書の「なぜ九州のホームセンターが国内有数のDX企業になれたか」を読んだという声も多数いただきました。自社の課題をデジタルで解決し、会社を良くしていく事例が共有されることで、勇気をもらう人たちが大勢いると思います。今回ご応募されている皆様のDX事例が、これから日本を変えていくかもしれません。皆様のご健闘をお祈りしております!

日本DX大賞2022 中小規模法人部門 大賞
株式会社フジワラテクノアート

当社は岡山市の創業90年、社員約150名の醤油・味噌・日本酒・焼酎等の醸造食品を製造する機械・プラントメーカーです。2050年を見据えたビジョン「醸造を原点に、世界で『微生物インダストリー』を共創する企業」の実現に向けて、DXを推進しています。

日本DX大賞では、自社の取組を整理する契機となり、改めて課題と目指すべき方向性が明確になりました。決勝プレゼンで拝見した他社様の取組はいずれも素晴らしく、多くの刺激をいただきましたので、大賞受賞は本当に驚きでした。
ビジョンとDXが連動し、自社主導で全社で内製型DXを推進している点などをご評価頂き、大変光栄に思いました。受賞後は、会社の認知度向上にも繋がりましたし、何よりDX推進委員会メンバーや社員にとって大きな勇気と励みになり、更にDX取組を加速することができ、経済産業省「DXセレクション2023」でもグランプリを受賞致しました。
まだまだ道半ばですが、今後もビジョン達成に向けてさらにDXに取り組んでまいります。

日本DX大賞2022 支援機関部門 大賞
東北大学病院 

私自身で宮城県内で必死になって取り組んできたDXの事例において、支援機関部門「大賞」の受賞が決定した瞬間の喜びは何ものにも代え難いもので、これまでの努力が報われ、達成感で一杯になりました。受賞後、DXの事例を雑誌に掲載していただく機会も頂戴し、本当に有意義なコンテストでした。皆様もぜひコンテストにご応募頂き、喜びや感動を味わっていただければ幸いです。皆様が取り組まれてきたDXの事例を拝見させていただくことを心より楽しみにしております。

日本DX大賞2022 行政機関部門 大賞
熊本県小国町

昨年の日本DX大賞は「果たして書類選考を通るものか・・・」といった心持ちで臨んだところ、当町の事例が大賞(行政機関部門)を頂き、驚きのなか終わった、という印象でした。

審査当日には他の自治体からも素晴らしいプレゼンテーションが行われ、特に山形県南陽市様の取組は行政内部のDXのみならず、住民サービスにまで広がっており大変参考になるものでした。

当町の取組は限られた予算と人材のなかで行う小さな取組であったにもかかわらず、高く評価いただいたことは大きな励みとなりました。

また大賞受賞後には多くの問い合わせや視察の申込があり、当町の取組を紹介するとともに他の自治体、団体においての課題や取組を知る機会となり大変有意義なものとなりました。

本年度においても是非多くの団体、特に自治体の皆様にご応募いただき、新たな事例をご紹介いただければと思っております。

日本DX大賞2022 官民連携部門大賞
株式会社スタジアム

日本中のあらゆる分野がデジタライゼーションを求めています。

このイベントに参加される皆さんは、過去の慣習や仕組みに疑問を持ち、こうした現状を打破するために日々奮闘されていると思います。

日本DX大賞は、そうした我々の願いを前進させてくれる強力な武器となります。
お客様に対して、安心して導入の検討ができるDXソリューションであることを分かりやすく、客観性をもって示すことは、関わる全てのステークホルダーに対し有効です。

ぜひトライしてみてください。

応募方法

Step.1
事例の登録(推薦応募締切:3月23日)
事例の登録(最終締切:4月24日)
専用のフォームより事例の登録をお願いいたします。
事例の登録は自薦でも他薦でも構いません。
他薦での応募の場合は一次締め切りまでの応募をお願いします。
Step.2
ファイナリストの発表(5月15日)
書面審査を通過した各部門のファイナリストを発表します。
Step.3
決勝大会(6月19日から23日)

決勝大会では事例のプレゼンテーションをもとに審査を行います。
1社あたり15分のプレゼンテーションと質疑応答(5分)です。
各部門ごとに4-5社発表いただきます。

6月19日13時〜:BX部門決勝大会
6月20日13時〜:UX部門決勝大会
6月21日13時〜:SX/GX部門決勝大会
6月22日13時〜:人と組織部門決勝大会
6月23日13時〜:公的機関・行政機関部門 決勝大会

Step.4
授賞式(6月23日)
決勝大会のプレゼンテーション審査を元に受賞企業・団体を発表いたします。
表彰式後にはネットワーキングの機会も用意する予定です。
Step.2
ファイナリストの発表(5月15日)
書面審査を通過した各部門のファイナリストを発表します。

募集対象のプロジェクト

BX(ビジネストランスフォーメーション)部門

DXによりビジネス変革や新規事業展開に繋がったプロジェクト
評価のポイント

・戦略性
DX推進における戦略性や、ビジョン

・成果/ビジネスモデル
DXの取り組みにおける成果

・組織
変革のための必要な内外でのリソースの調達や社内のマネジメントに取り組んだか

・革新性
DXの取り組みに独創性や新規性があるか

UX(ユーザーエクスペリエンス)部門

デジタルを活用しユーザー体験向上に取り組んだプロジェクト

評価のポイント

・戦略性
DX推進における戦略性や、ビジョン
・成果
DXの取り組みにおける成果
・組織
変革のための必要な内外でのリソースの調達や社内のマネジメントに取り組んだか

SX/GX部門

デジタル技術を活用しサステナビリティ経営やGX(グリーントランスフォーメーション)に取り組んだプロジェクト
評価のポイント

・戦略性
DX推進における戦略性や、ビジョン

・社会的課題への対応
データとデジタル技術を活用し社会的な課題解決に資する取り組みか

・成果
DXの取り組みにおける成果

・組織
変革のための必要な内外でのリソースの調達や社内のマネジメントに取り組んだか

人と組織部門

DXのためのリスキリング、人材育成や組織変革に取り組んだプロジェクト
評価のポイント

・戦略性
DX推進における戦略と連動しているか

・成果
個人の成長や組織の活性に繋がっているか

・組織
組織内外の人材の活用や多様性を生かした人と組織作りに取り組んでいるか

・継続性/発展性
継続性や発展が期待できる取り組みか

行政機関・公的機関部門

自治体など行政機関や公的機関において、DX推進に取り組んだプロジェクト(※)
※行政機関や公的機関が取り組んだDX事例の登録をお願いします。
評価のポイント

・インパクト
社会や組織内外に与える影響力の大きさや取り組みにおける成果・

意義
社会的に意義のある事例かどうか

・展開性
他の自治体が取り入れやすい事例か

ノーコード部門

ノーコードツールを活用しDXに取り組んだプロジェクト(※)

日本ノーコード大賞へのエントリーとなります外部リンク、重複のエントリーも可能です。

日本ノーコード大賞
https://ncpa.info/nocode-awards/

日本DX大賞 審査員

BX部門

奥谷 孝司 氏

株式会社顧客時間共同CEO 取締役
オイシックス・ラ・大地株式会社 専門役員 COCO(Chief Omni-Channel Officer)
酒井 真弓 氏
ノンフィクションライター
正能 茉優 氏
株式会社ハピキラFACTORY 代表取締役

パーソルキャリア株式会社
「サラリーズ」事業責任者
横山 信弘 氏
株式会社アタックス・セールス・アソシエイツ 
代表取締役社長
横山 信弘 氏
株式会社アタックス・セールス・アソシエイツ 
代表取締役社長

UX部門

前刀 禎明 氏

株式会社リアルディア 代表取締役社長
AI inside 株式会社 取締役CMO

鈴木 康弘 氏

株式会社デジタルシフトウェーブ 代表取締役社長

鈴木 康弘 氏

株式会社デジタルシフトウェーブ 代表取締役社長

SX/GX部門

市川 祐子 氏

マーケットリバー株式会社 代表取締役

八子 知礼 氏

株式会社INDUSTRIAL-X 代表取締役

八子 知礼 氏

株式会社INDUSTRIAL-X 代表取締役

人と組織部門

岩本 隆 氏
慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特任教授
志水 静香 氏
株式会社ファンリーシュ代表取締役 兼 CEO
野水 克也 氏
サイボウズ株式会社 社長室 フェロー
野水 克也 氏
サイボウズ株式会社 社長室 フェロー

公的機関・行政機関部門

毛塚 幹人 氏

茨城県つくば市 元副市長

谷畑 英吾  氏
滋賀県湖南市 元市長
中尾 潤 氏
可処分時間ラボ 共同代表

一般社団法人 熱海市観光協会
ブランディングアドバイザー
平野 洋一郎 氏
アステリア株式会社 代表取締役CEO
平野 洋一郎 氏
アステリア株式会社 代表取締役CEO

日本ノーコード大賞 審査員

中山 五輪男 氏

ノーコード推進協会
代表理事 

アステリア株式会社
CXO(最高変革責任者)
首席エバンジェリスト

青野 慶久 氏

ノーコード推進協会
副代表理事 

サイボウズ株式会社
代表取締役社長

森戸 裕一 氏

ノーコード推進協会
副代表理事 

ナレッジネットワーク株式会社
代表取締役
総務省 地域情報化支援アドバイザー
名古屋大学 客員教授

安藤 昭太 氏

ノーコード推進協会
理事

 合同会社sowacana
代表

西脇 資哲 氏

ノーコード推進協会
理事 

日本マイクロソフト株式会社
エバンジェリスト・業務執行役員

小瀧 健太 氏

ノーコード推進協会
広報教育部 部会長

 株式会社レッジ
代表取締役社長

吉田 典子 氏

ノーコード推進協会
広報教育部 副部会長

 株式会社ビーアライブ
取締役

山崎 亘 氏

ノーコード推進協会
広報教育部 副部会長  

セゾン情報システムズ
マーケティング部 次長

青野 慶久 氏

ノーコード推進協会
副代表理事 

サイボウズ株式会社
代表取締役社長

日本DX大賞2023概要

主催:日本DX大賞実行委員会
(Re-Innovate Japan、日本デジタルトランスフォーメーション推進協会、ノーコード推進協会)

後援:総務省、経済産業省、デジタル庁、日本リスキリングコンソーシアム事務局

対象:DX推進の経営層、DX担当部門長・担当者

<決勝大会>
日時:2023年6月19日から23日に実施
内容:プレゼンテーション、ゲストトーク等

<表彰式>
2023年6月23日 東京ミッドタウン日比谷 BASE Q HALL

<賞について>
各部門ごとに大賞を選出予定

 

よくあるご質問

  • Q
    事例登録にあたって費用はかかりますか?
    A
    日本DX大賞への参加費用は無料です。
  • Q
    一社で複数のプロジェクトの登録は可能か?
    A
    はい、可能です。プロジェクトごとに事例登録をお願いいたします。
    なお、1部門につき1社1つまでとします。
  • Q
    応募する事例はいつからの取り組みが対象か?
    A
    開始の実施年度は問いませんが、2022年に取り組んだものまたは現在も続いている取り組みが対象です。
  • Q
    推薦の応募時にエントリーシートの提出は必要か?
    A
    推薦後に、4月24日までに提出いただければ大丈夫です。
  • Q
    昨年応募したが、今年も応募可能か
    A
    はい、可能です。
  • Q
    日本DX大賞に協賛は可能か?
    A
    はい、可能です。お問い合わせフォームよりお問い合わせください。
  • Q
    決勝大会を視聴したい
    A

    観覧募集を開始しましたら本サイトでご案内します。
    以下フォームに登録いただくと募集開始時にご案内メールをお送りします。

    https://form.run/@dxaward-jizen

  • Q
    一社で複数のプロジェクトの登録は可能か?
    A
    はい、可能です。プロジェクトごとに事例登録をお願いいたします。
    なお、1部門につき1社1つまでとします。

プラチナ

ゴールド

シルバー

ブロンズ

メディアパートナー

開催パートナー

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日本DX大賞に関するお問い合わせは以下フォームよりお願いします。
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